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2015年09月09日23時43分 宇都宮地方気象台発表
【平成27年 台風第18号に関する栃木県気象情報】 栃木県では、土砂災害の危険度が非常に高まっている所や増水している河川があります。10日にかけて引き続き激しい雨が降り、局地的に猛烈な雨の降る所があるため、土砂災害、河川の増水やはん濫に厳重に警戒し、低い土地の浸水に警戒してください。
[台風の現況と予想] 台風第18号は9日21時に温帯低気圧に変わりました。 引き続き、関東地方には湿った空気が流れ込み、大気の非常に不安定な状 態となっており、この状態は10日にかけて続くでしょう。
[雨の実況] 降り始めの9月7日18時から9日23時までの総降水量(アメダス速報 値)は、 奥日光中禅寺湖畔 416.0ミリ 日光市土呂部 405.0ミリ 日光市今市 343.5ミリ 日光市五十里 322.0ミリ 栃木 316.0ミリ 鹿沼 314.0ミリ 日光市足尾 256.0ミリ 小山 231.0ミリ 佐野市葛生 219.0ミリ 塩谷 211.0ミリ 宇都宮 203.5ミリ 佐野 186.5ミリ 那須高原 166.5ミリ 足利 127.5ミリ 高根沢 115.0ミリ 真岡 110.5ミリ となっています。
[防災事項] <大雨・雷・突風> 栃木県では、10日昼前にかけて広い範囲で1時間50ミリ以上の非常に 激しい雨が降り、10日明け方までは局地的に1時間80ミリの猛烈な雨の 降るおそれがあるでしょう。 10日24時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、 北部、南部ともに 200ミリ の見込みです。
栃木県では、これまでの大雨で土砂災害の危険度が非常に高まっている所 や、増水している河川があります。10日にかけて、土砂災害、河川の増水 やはん濫に厳重に警戒し、低い土地の浸水に警戒してください。 また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。発達した積乱雲 の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてく ださい。
[補足事項] 今後、気象台の発表する警報や注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意し てください。 これで「平成27年 台風第18号に関する栃木県気象情報」は終了しま すが、今後「大雨と雷及び突風に関する栃木県気象情報」を10日6時頃に 発表する予定です。
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発信元:栃木県危機管理センター
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