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とちぎ農業防災メール 第40号(H27.4.7)
気象庁によると、4月7日〜16日の期間、東北地域から九州地域にかけて気温が平年よりかなり低くなる確率が30%以上と見込まれています。農作物の適正な管理に努めましょう。
○水稲 ・屋外では浸種せず、浸種水温は10℃以上を保つ。 ・育苗中の苗については、気温の変化に留意し、育苗ハウスの加温や苗の生育に合わせた温度管理を徹底する。 ・移植作業は、活着適温に配慮し、気温や水温が十分上昇してから作業を行う。
○麦 ・低温による出穂や開花の遅れ、不揃いが予想されるので、赤かび病の適期防除に努める。
県では、4/1〜5/15を農作物凍霜害防止対策期間に指定し、晩霜の危険がある場合には気象台からの霜注意報をメール配信します。
また、2年前の凍霜害では、県内のなしに甚大な被害が発生しています。注意報が発令された場合には、必ず防霜ファンを稼働させるなどの対策を行いましょう!
気象庁HP:http://www.jma.go.jp/jp/week/316.html
県内のなしの開花始めは県平均で、平年に比べて3〜4日早まる見込みです。次の事項に注意し適期管理に努めましょう。 (開花始の平年日(県平均):幸水4/18、豊水4/15、にっこり(農試)4/12) ・人工受粉の準備を早めに進める。 ・適期病害虫防除に努める。 ・防霜ファンの稼働確認、燃焼資材の確保、多目的防災網の展張など、凍霜害対策に努めましょう。
(お知らせ) ○農作物には登録農薬を使用し、使用基準を必ず遵守しましょう! 県HP:http://www.pref.tochigi.lg.jp/g04/work/nougyou/keiei-gijyutsu/1193102667149.html
○園芸施設共済の補償が拡充されましたので、必ず加入しましょう! 農林水産省HP:http://www.maff.go.jp/j/keiei/hoken/saigai_hosyo/index.html
「栃木県防災メール」(栃木県危機管理センター運営)は、各種気象警報・注意報等を配信します。「とちぎ農業防災メール」と併せてぜひご登録下さい。 http://www.pref.tochigi.lg.jp/c02/m/syou/mail01.html
お問い合わせ先 栃木県農政部経営技術課普及情報担当まで TEL:028-623-2313 Mail:agriinfo@pref.tochigi.lg.jp
http://www.pref.tochigi.lg.jp/g04/kisyousaigai/26nougyoubousaimail.html
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とちぎ農業防災メール http://www.mag2.com/m/0001637754.html
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