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とちぎ農業防災メール 第141号(H29.5.2)
宇都宮地方気象台によると、明日の朝は県内全域に霜が降りるおそれがあります。予想最低気温は、県北部で2〜6℃、県南部で4〜8℃の見込みです。 なお、4月1日から5月15日は、「農作物凍霜害防止対策期間」として、テレビやラジオ、インターネット等で凍霜害に関する情報を提供しています。事前・事後の対策を適切に実施し、被害を防ぎましょう。
気象庁HP:http://www.jma.go.jp/jp/warn/316_table.html
○なし、りんご ・満開後10日頃までは特に凍霜害を受けやすいので、晩霜対策を徹底しておく。 ・防霜ファンの稼働確認や、燃焼資材の確保等、準備をしておく。 ・人工受粉を実施し、多目的防災網を展張しておくと被害が軽くなる。
○ぶどう ・発芽〜展葉期は、特に凍霜害を受けやすいので、晩霜対策を徹底する。 ・燃焼資材を使用する場合は、危険限界温度(下記URL参照)より1℃高い温度(地上1.5mの位置)で点火し終わるようにする。 ・加温設備の無い「雨よけ栽培」で燃焼資材を使用する際は、被覆資材を汚す場合があるので石油類を使用した資材は使用しない。 ○水稲 ・屋外では浸種せず、浸種水温は10℃以上を保つ。 ・育苗中の苗については、気温の変化に留意し、育苗ハウスの加温や苗の生育に合わせた温度管理を徹底する。 ・移植作業は、気温や水温が十分上昇してから行う。
○麦 ・低温による出穂・開花不揃い、不稔粒等の発生が予想されるので、赤かび病の適期防除に努める。
農作物凍霜害防止対策についてはこちら(県HP) http://www.pref.tochigi.lg.jp/g04/kisyousaigai/documents/29tousougaimanual.pdf
(お知らせ) ○農作物には登録農薬を使用し、使用基準を必ず遵守しましょう! 県HP:http://www.pref.tochigi.lg.jp/g04/work/nougyou/keiei-gijyutsu/1193102667149.html
○4月から6月は春の農作業安全確認運動の実施期間です。 県HP:http://www.pref.tochigi.lg.jp/g04/nousagyouanzen.html
○園芸施設共済の補償が拡充されましたので、必ず加入しましょう! 農林水産省HP:http://www.maff.go.jp/j/keiei/hoken/saigai_hosyo/index.html
「栃木県防災メール」(栃木県危機管理センター運営)は、各種気象警報・注意報等を配信します。「とちぎ農業防災メール」と併せてぜひ御登録ください。 http://www.pref.tochigi.lg.jp/c02/m/syou/mail01.html
お問い合わせ先 栃木県農政部経営技術課普及情報担当まで TEL:028-623-2313 Mail:agriinfo@pref.tochigi.lg.jp
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